この日の羽田

3月23日　月曜日

朝からとんでもないことが起こり、しばらくはニュース映像に釘付けになりました。

Fedex のMD11が、成田で着陸に失敗し、ひっくり返って大破したのです。

AFPより。

NHKのカメラが一部始終を捉えていました。それを見ると、一回後輪が接地した後、バウンドして左に傾いた状態で頭から接地し、その後左に更に大きく傾いて主翼が折れて火を噴きながらひっくり返りました。残念な事に、機長、副操縦士ともお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。

原因は分かりませんが、成田は気流が乱れやすいらしく、空港近くへ航空無線を聞いている時、管制官がしきりに着陸機に風の状況を聞いていることがあります。また、MD11は過去2度ひっくり返る事故を起こしており、バランスを崩しやすい形状なのかもしれません。

この事故の為、A滑走路（16R/34L)は終日閉鎖。ここへしか着陸できないB747やB777-300、A340-600などは千歳、羽田、中部などへ降りたようです。ちなみに中華航空は、急遽B747-400からB滑走路(16L/34R)でも離発着可能なA330-300にシップチェンジした便もあったようです。

ヨーロッパ行きのA340もB滑走路から離陸したようですが、滑走距離足りたのでしょうか。。。

羽田はどうなってるのかなと思い、帰宅後車でひとっ走り行ってきました。

P3駐車場から見ると、何機かそれらしき飛行機がいました。ここもすごい風でした。

中でも目立ったのがAIR CANADA　B777-300。後ろはJAL B747-400(JA8917)。

奥にも何機かいます。